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第5話
 「その豹、使えるねぇ」 

不敵な笑みを浮かべながら、ちー姉は続けた。 

「アンタのアシュラマンの仇、とってあげるよ」 

さっきまで晴天だったはずが、いつの間にか真っ黒なモクモクとした雲が空を覆い、今にも雨が降り出しそうになった。 
遠くで雷鳴が鳴り、稲妻が光った。 
「もうちょっと助っ人が必要だよね」 
稲妻に照らし出されてそう言った昌子の手には、どこから持ってきたのか、 
バナナが握られていた。 
その時、どこかでコッコの「コケーッ!!」という声が聞こえた気がした。 



ちょうどその頃、百恵は新太郎の家の張り込みをしていた。 
学校から家まで後をつけてきたのだった。 
「ふふ。完璧な尾行だったわ。さすが名探偵百恵ね」 
一人言を言った時、ポンと背中を叩かれた。 

「何やってるの?楽しそうだね」 

そこには歯をむき出しにしながらも、はにかんだ微笑を見せて 
小百合が立っていた。 

(つづく) 
| ☆連続小説「ニワトリ宇宙人事件」 | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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